2026.03.04
楽天で思うように売上が伸びないものの、「これ以上広告費を増やすのは不安だ」と感じていませんか。
広告費を増やさなくても、商品ページの改善やSEO対策、既存顧客へのアプローチなど、店舗全体の設計を整えることで売上の底上げが可能です。
そこで本記事では、楽天で広告費を抑えながら売上を伸ばす方法を5つ解説します。利益を守りながら売上を伸ばしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
【本記事でわかること】
◎広告費を抑えて売上を伸ばす方法1:商品ページを最適化する
◎広告費を抑えて売上を伸ばす方法2:SEO対策をする
◎広告費を抑えて売上を伸ばす方法3:レビュー対策をする
◎広告費を抑えて売上を伸ばす方法4:LINEやメルマガを配信する
◎広告費を抑えて売上を伸ばす方法5:最強翌日配送ラベルを獲得する
目次
広告費を極力使わずに楽天で売上を伸ばす5つの方法

広告は即効性のある施策ですが、広告以外にも打ち手は数多くあります。
ここでは、コストを抑えながら売上を伸ばす5つの手法を解説します。
| 【広告費を極力使わずに楽天で売上を伸ばす方法】 |
| 1.商品ページを最適化する 2.SEO対策をする 3.レビュー対策をする 4.LINEやメルマガを配信する 5.最強翌日配送ラベルを獲得する |
あ
1.商品ページを最適化する
楽天をはじめとするECサイトでは、実店舗のように、ユーザーが商品を手に取って質感やサイズ感を確かめることができません。
ECでは商品ページそのものが「接客の場」になるため、ページを訪れたユーザーに対して、商品の魅力をわかりやすく伝え、不安を解消し、納得したうえで購入してもらう設計が必要です。
| 【商品ページ改善のポイント】 |
| ・サムネイルのABテストをする ・LPのCVR検証を行う ・売れている店舗の商品ページを参考にする ・ユーザーの不安要素を解消する(サイズ感・保証内容など) |
あ
検索一覧で最初に目に入るサムネイルは、クリック率を大きく左右します。画像やキャッチコピーを見直しながらABテストを行い、反応の良いパターンを見極めていきましょう。
LPについては、ファーストビューの構成や価格の見せ方、商品の強みの打ち出し方を整理し、CVRの数値を確認しながら改善を重ねることが重要です。
商品ページを改善する際は、売れている店舗の商品ページを参考にするのもおすすめです。
同じジャンルでレビュー件数が多い商品や、週間ランキング・月間ランキングで上位に入っている商品ページを分析し、自店に活かせる要素を取り入れましょう。
さらに、送料や発送日、サイズ感、返品条件など、購入前に気になる情報がわかりやすく記載されているかもチェックが必要です。レビューを丁寧に読み込み、どのようなユーザーが購入しているのかを把握したうえで、訴求内容を調整することも大切です。
売れやすい商品画像の作成ポイントは、こちらの記事で解説していますので、あわせて参考にしてみてください。
▶【楽天・Yahoo!】センス不要!売れる商品画像の作り方!CVRを劇的に改善するデザインとは
2.SEO対策をする
楽天の検索結果で自店の商品を上位表示させるためには、商品名や商品説明文に関連性の高いキーワードを含めておく必要があります。
楽天市場の検索窓に商品のキーワードを入力すると、よく一緒に検索されている「サジェストキーワード」が候補として表示されます。
まずは、このサジェストワードを商品名や説明文に盛り込み、SEO対策を強化しましょう。

たとえば楽天の検索窓に「ワイン」と入力すると、「ギフト」「ブルゴーニュ」「収納」といったサジェストキーワードが表示されます。これがワインを販売する際に対策すべきキーワードです。
サジェストワードを効率良く調査するためには、ラッコキーワードというツールの活用がおすすめです。
ラッコキーワードの検索窓に、対策したい商品のキーワードを入力し、「無料で調査」をクリックしてください。

すると、下の画像のようにサジェストキーワードが一覧表示されます。次に、右上にある楽天ロゴマークをクリックすると、楽天市場内でのサジェストキーワード一覧が表示されます。

サジェストキーワード一覧は、一括でコピーしたり、CSVファイルとしてダウンロードしたりすることも可能です。
自社で扱っている商品に関連するキーワードを選び、商品名や商品説明文、キャッチコピーに入れることで、検索からの流入増加が期待できます。
商品名に複数のキーワードを入れる場合は、キーワード同士の間に半角スペースを入れましょう。
あ
【ポイント①】ミドル・スモールキーワードも適度に盛り込む |
新商品や販売実績が少ない商品は、競合と同じビッグキーワードだけで対策しても、上位表示が難しい傾向があります。検索ボリュームの大きいキーワードに加えて、競合が少ないミドル・スモールキーワードもバランスよく盛り込みましょう。
ミドル・スモールキーワードを入れることで、購入意欲の高いユーザーに届きやすくなります。
販売実績が積み上がると、検索順位の向上やランキング入りにつながりやすくなり、さらに売上が伸びる好循環を生み出せます。
あ
【ポイント②】季節やイベントに関するキーワードを入れる |
母の日やお中元、クリスマス、ブラックフライデーなど、季節やイベントに関連するキーワードを盛り込むのも有効です。イベント直前ではなく、数週間前からキーワードを反映させておくことで、需要の高まりに合わせて売上を伸ばしやすくなります。
また、イベント開催時は「500円OFFクーポン配布中」「○日まで5%OFF」などのお得情報を商品名の先頭に記載することで、ユーザーの目に留まりやすくなります。
あ
【ポイント③】対策キーワードは定期的に見直す |
キーワード選定後に順位が安定しているように見えても、アルゴリズムの変化や市場トレンドの影響で検索順位は変動します。
そのため、対策キーワードは一度選定して終わりではなく、定期的に見直しと調整を行いましょう。
3.レビュー対策をする
商品レビューは、購入を後押しする信頼材料になります。
ただし、ユーザーにとってメリットがなければ、あえて時間を使ってレビューを書こうとは思いにくいものです。そのため「レビューを書くと少し得をする」と感じてもらえるような設計が重要です。
| 【レビューを効率良く集める方法】 |
| 1.レビュークーポンを発行する 2.レビュー特典を設計する |
あ
レビューを投稿してくれたユーザーに、次回購入時に使えるクーポンを発行すれば、レビューの獲得だけでなくリピート購入の促進にもつながります。
また、レビュー投稿者におまけ商品を送付する方法もおすすめです。楽天のガイドライン上、おまけ商品は後日発送となるためコストはかかりますが、レビュークーポンよりも反応が得られやすい傾向があります。
商品ページ内にレビュー特典の案内バナーを設置しておくと、購入率の向上も期待できます。購入後のサンクスメールで案内したり、商品にチラシを同封したりする方法も効果的です。
同封物は商品の下や横ではなく、必ず商品の上に置き、購入者が箱を開けたときに自然と目に入るようにしましょう。
ガイドラインを守りながら効果的なレビュー特典を設計する方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶楽天・Yahoo!のレビュー特典の始め方|ルールを守りながら投稿率を上げる方法
4.LINEやメルマガを配信する
欲しい商品があっても、すぐには購入せず、楽天セールやお買い物マラソンなどのイベントまで待つユーザーも少なくありません。とはいえ、時間が経つうちに購入を忘れられてしまい、機会損失につながることもあります。
こうした取りこぼしを防ぐために有効なのが、LINEやメルマガの活用です。
LINE公式アカウントやメルマガを通じて、セール開始の告知やクーポン配布情報、再入荷のお知らせなどをタイミングよく配信することで、購入を後押しできます。
さらに、新商品の案内や売れ筋ランキングの紹介、限定特典の告知など、定期的に情報を届けることでユーザーとの接点を維持できる点も大きなメリットです。
ただし、配信頻度が高すぎるとブロックや解除につながります。イベント前やキャンペーン時など、反応が見込めるタイミングを見極めて、適切な頻度で配信しましょう。
5.最強翌日配送ラベルを獲得する
最強翌日配送ラベルとは、楽天が定める配送品質の基準を満たした商品に付与されるラベルです。
「早く手元に届くかどうか」が購入の決め手になることもあるため、最強翌日配送ラベルの獲得も売上アップにつながる有効な施策です。商品画像の下にラベルが表示されることで、検索結果での視認性も高まり、競合との差別化にもつながります。
また、最強翌日配送ラベルが付与されると楽天サーチのSEOにも優位性が生まれます。
自社の配送体制を整えるのが難しい場合は、365日出荷に対応しているRSL(楽天スーパーロジスティクス)を活用する方法もあります。RSLを利用することで、最強翌日配送ラベルの基準を満たしやすくなり、安定した配送体制を構築できます。
まとめ|PDCAを回し続けることが安定成長につながる

「これさえやれば必ず売上が伸びる」という万能な施策はありません。
商品ページの改善やSEO対策、レビュー施策、配送体制の強化など、さまざまな取り組みを組み合わせることで相乗効果が生まれ、売上が着実に伸びていきます。
| 【広告費を極力使わずに楽天で売上を伸ばす方法】 |
| 1.商品ページを最適化する 2.SEO対策をする 3.レビュー対策をする 4.LINEやメルマガを配信する 5.最強翌日配送ラベルを獲得する |
あ
売上を伸ばし続けるためには、PDCAサイクルを回しながら検証と改善を繰り返すことが重要です。
「どこから手をつければよいのかわからない」「自社にとって本当に効果的な施策が判断できない」と感じた場合は、楽天市場に特化したプロに相談するのも有効な選択肢です。
ファイブスプリングスでは、店舗ごとの現状分析をもとに、広告に依存しない売上拡大戦略の設計から実行支援まで一貫してサポートしています。実績豊富なコンサルタントが、利益を守りながら成長できる仕組みづくりをお手伝いします。
無料相談も受け付けていますので、広告費を増やさずに売上を伸ばしたい方は、お問い合わせページからお気軽にご連絡ください。
自店に最適な戦略を一緒に描いていきましょう。
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太田 薫(おおた かおる)
株式会社ファイブスプリングス 代表取締役
元楽天ECコンサルタント、その後楽天MVP獲得店舗の統括部長。 ■無料相談■ |


















