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AIの力で売上アップ!楽天PIOPのメリットや申し込み方法を解説

2023.08.24

こんにちは、ファイブスプリングスです。

 

楽天市場には、商品の最適な価格を自動的に算出・反映してくれる「PIOP」と呼ばれるサービスが存在します。
最適価格の算出は楽天のビッグデータ分析と需要予測に基づいておこなわれるため精度が高く、値付けの手間を大幅に削減しながら効率的に売上アップにつなげることが可能です。

そこで今回は楽天のPIOPについて、その仕組みからメリットやデメリット、利用方法まで解説します。
効果的に運用するための活用方法についてもあわせて解説するため、PIOPを利用して商品価格を最適化したい方はぜひ最後までご覧ください。

【本記事でわかること】

◎PIOPとは何か

◎PIOP利用の流れ

◎PIOPの活用方法

 

PIOPとは

PIOPとは

PIOP(価格&在庫最適化エンジン)とは、商品ごとの最適価格を自動的に算出・更新してくれる楽天のサービスのことです。
以下のように楽天のビッグデータやAIを活用することで、商品ごとに精度の高い最適価格が自動的に算出されます。

PIOPによる最適価格算出の流れ

ビッグデータの分析
価格履歴、競合価格、発売日、季節性、トレンドなどから、
これまでの価格と需要の関係性を分析

価格弾力性に基づく需要予測
「値上げ/値下げによる販売個数への影響はどれくらいか」
「いくらで売ればどれだけの需要があるか」など、
これからの価格と需要の関係性を予測

最適価格の算出
「売上・利益アップが目的なら〇円」「在庫削減が目的なら〇円」など、
店舗の目的に合わせた最適価格を算出

 

またPIOPでは最適価格を算出する際、店舗側で戦略や上限価格・下限価格を設定することができます。
このため店舗の目的に沿わない形で価格が算出されることはなく、原価割れを起こしたり価格競争に巻き込まれてしまったりといった心配も要りません

 

PIOPの2つのモデル

PIOPの2つのモデル

先ほど「最適価格を算出する際に店舗側で戦略や目的を設定できる」とお話しましたが、PIOPには以下2つの価格戦略モデルが用意されています。
それぞれ最適価格の算出時に重視される項目や価格の動き方が異なるため、自店舗の戦略や目的に合ったものを選びましょう。

【PIOPの2つのモデル】

売上・利益最大化モデル

在庫削減モデル

 

売上・利益最大化モデル

売上・利益最大化モデルは、売上または利益を最大化することを目的として最適価格を設定するモデルです。
その都度需要を分析しながら売上や利益が最大化するように価格設定するため、価格の動き方としては値下げ・値上げを繰り返します

なお売上と利益のバランスは、店舗側で以下の5段階から選択することができます。
値下げしても売上を作りたい場合は「売上重視」を、利益は確保したまま売上を作りたい場合は「利益重視」を選択しましょう。

1.売上重視 2.やや売上重視 3.標準 4.やや利益重視 5.利益重視

 

売上・利益最大化モデルがおすすめの店舗
・商品数が多いなど値付けを見直せていない店舗
・値付けが勘頼りになっている店舗

 

在庫削減モデル

在庫削減モデルは、設定した期限までに最大限在庫を削減することを目的として最適価格を設定するモデルです。
設定期限までに在庫を削減できるように価格を設定するため、価格の動き方としては設定期限が近付くにつれて下がっていく傾向があります

なお在庫削減モデルでは利益と在庫のバランスに基づいて、さらに以下2つのパターンから目標を設定できます。
利益は最低限確保しつつ在庫削減したい場合は「利益確保」を、赤字になっても在庫削減を優先したい場合は「在庫削減」を設定しましょう。

1.利益確保
原価割れしない範囲で在庫を削減する
2.在庫削減
原価割れしても在庫削減を優先する

 

在庫削減モデルがおすすめの店舗
・過剰に在庫を抱えている店舗

 

 PIOPを利用するメリットとデメリット

PIOPを利用するメリットとデメリット

PIOPの基本について押さえたところで、メリットとデメリットについても見ておきましょう。
PIOPには以下のようなメリットとデメリットがあります。

メリット デメリット
売上・利益を確保できる

無駄なく在庫を削減できる

値付けの手間を削減できる

利用には実質月額11,000円が必要

売上実績が少ないと効果が出づらい

スーパーSALEサーチ商品には向かない

 

【メリット①】売上・利益を確保できる

ビッグデータやAIを活用して最適価格を設定・更新するため、高い精度で売上や利益を確保できます
実際に導入後1年半程度で、「月間平均売上高が約200%増」「月間平均利益額が約600%増」となった事例も存在します。

 

【メリット②】無駄なく在庫を削減できる

在庫削減の際も無駄な値下げがおこなわれることはないため、利益の確保と在庫処分を両立できます
原価割れを許容するかどうかの設定をおこなうことで、店舗の目的に沿って無駄なく在庫を削減することが可能です。

 

【メリット③】値付けの手間を削減できる

最適価格の設定だけでなく更新も自動的におこなわれるため、価格調査など値付けにかかる手間を大幅に削減できます
はじめの商品登録や設定には多少の手間が必要ですが、設定後は少ないメンテナンスで効率的に高い効果が期待できます。

 

【デメリット①】利用には実質月額11,000円が必要

PIOP自体は現在(2023年8月時点)無料で利用できますが、利用に際して月額11,000円(税込)の「CSV商品一括編集機能」への申し込みが必要です。
ただしCSV商品一括編集機能はPIOPに限らず楽天で商品情報を管理する上で非常に優秀なサービスのため、今回を機に利用してみるのも良いでしょう。

 

【デメリット②】売上実績が少ないと効果が出づらい

過去のデータに基づいて最適価格を算出するため、データが十分にない場合は効果が出づらかったり効果が出るまでに時間がかかったりする場合があります。
また商品点数が少ない場合も効果をあまり実感できない可能性があり、楽天公式の推奨としては「最低30商品以上」となっています。

 

【デメリット③】スーパーSALEサーチ商品には向かない

最適価格の算出・反映を高頻度でおこなうPIOPは、頻繁に価格変更があると不合格となってしまう楽天スーパーSALEサーチ申請商品の利用には不向きです。
スーパーSALEの審査に響かないように運用するとPIOPの効果を十分に得られないため、スーパーSALEサーチに申請する商品は素直にPIOPから除外しておきましょう。

 

PIOP利用の流れ

PIOP利用の流れ

PIOP利用に際しては、以下3つのツールへの申し込みが必要です。

 

【STEP1】「CSV商品一括編集機能」「item Robot」に申し込む

PIOPを利用するためには、まず「CSV商品一括編集機能」「item Robot」への申し込みが必要です。

CSV商品一括編集機能
RMSに登録している商品情報をCSVデータにするために必要なツールで、月額11,000円(税込)の利用料が必要です。
RMSの「オプション機能利用申込・解約」ページから申し込むことができます。

item Robot
CSVデータをインポートして、PIOPの各種設定をおこなうために必要なツールです。
RMSサービススクエアの「item Robot(Robotシリーズ)」ページから申し込むことができます。
(月額0円の「item Robot楽天限定プラン」で問題ありません。)

(※それぞれの説明文内にあるテキストリンクをクリックすると申し込みページを開くことができます。
RMSへのログインが必要なため、ログイン後テキストリンクをクリックしてください。)

 

【STEP2】「価格&在庫最適化エンジン(PIOP)」の利用を申請する

RMSの「業務支援サービス」ページから、PIOP(価格&在庫最適化エンジン)の利用申請をおこないます。
(※テキストリンクをクリックすると申し込みページを開くことができます。
RMSへのログインが必要なため、ログイン後テキストリンクをクリックしてください。)

RMSトップ>店舗様向け情報・サービス>業務支援サービス>価格&在庫最適化エンジン

 

【STEP3】「item Robot」上で各種設定をおこなう

item Robot上で基本情報設定やショップ設定、商品データの登録を済ませたら、PIOP利用に必要な各種設定をおこないます。
item Robotで設定する内容としては、主に以下のようなものがあげられます。

【item Robotで設定する内容】

送料コストグループの登録
都道府県別に、配送業者へ支払う配送料を入力します。

コストデータの登録
原価や送料コスト、システム利用料など、商品ごとにかかる各コストを入力します。

価格&在庫最適化モデルの作成
店舗の戦略や目的に応じて、「売上・利益最大化モデル」または「在庫削減モデル」を作成します。

価格&在庫最適化モデルと商品の紐づけ
作成した価格&在庫最適化モデルを、どの商品に適用するか指定します。

 

【STEP4】RMSに価格がアップロードされる

item Robot上で必要な設定が完了したら、自動的に最適な価格が算出されてRMSにアップロードされます。
自動でのアップロードのほか、価格を確認してからアップロードする手動アップロードも選択可能です。

 

PIOPの効果的な活用方法

PIOPの効果的な活用方法

最後にPIOPを効果的に活用する方法として、以下の3つを解説します。

 

トライアル運用で効果を試す

「PIOPに興味はあるけど本当に効果が得られるか不安…」という場合は、PIOPの設定を調整して試験的に運用することも可能です
まずは売上ゼロの商品などに登録商品を絞り、以下3つの設定を調整してトライアル運用してみましょう。

価格更新の間隔をあける
PIOPが算出する最適価格の反映頻度は、「1日・3日・5日」から選択できます。
価格を毎日変動させたくない場合は変更すると良いでしょう。

期間設定を限定する
PIOPではモデルごとに最適価格を適用する開始日と終了日を設定できます。
トライアルで効果を試したい場合は、まず2か月など短期で運用すると良いでしょう。

価格反映を手動にする
最適価格をRMSに反映させる方法としては、「自動アップロード」と「手動アップロード」から選択できます。
提案された価格を一度確認してから判断したい場合は、手動アップロードを選択すると良いでしょう。

 

定期的にメンテナンスを実施する

PIOPは一度設定して終わりではなく、定期的にメンテナンスを実施することでより売上・利益を最大化できます
以下の点を意識して、可能な限りPIOPが参照するデータを最新の情報に保ちましょう。

コスト設定を見直す
商品原価が変動した場合に更新します。

PIOP登録商品の追加する
新商品は忘れず追加し、売れ行きの悪い商品も定期的に追加します。

PIOP除外商品の見直す
メーカーから価格変更依頼があった場合などはPIOPから除外します。

 

価格&在庫最適化レポートで効果を確認する

PIOPの運用を始めた後は、定期的にレポートを確認しながら設定を調整していくことでより最適化を進められます
PIOPの効果については、item Robotの「価格最適化レポート」ページから以下4種類のレポートで確認できます。
これらのレポートを定期的にチェックし、目的(売上/利益/在庫削減)を達成できていないモデルや商品があれば設定の見直しや除外設定をおこないましょう。

サマリー
「売上・利益最大化」「在庫削減」それぞれの売上高、売上個数、利益高、利益率などの当月データや推移データを確認できます。

モデル別
モデルごとの売上高、売上個数、利益高、利益率などの当月データや推移データを確認できます。

商品別
商品ごとに売上高、売上個数、利益高、利益率などの当月データや推移データを確認できます。

期間レポート
期間を指定して売上高、売上個数、利益高、利益率などのデータを確認できます。

 

楽天PIOP:まとめ

今回は楽天のPIOPについて、その仕組みからメリットやデメリット、利用方法や活用方法まで解説しました。

店舗の戦略や目的に沿って効率的に商品価格を最適化できるPIOPですが、効果的に運用していくためには定期的にPIOP自体の設定を最適化する必要があります。

ファイブスプリングスでは価格設定へのアドバイスをはじめ、分析~戦略立案~実行まで一貫してサポートするコンサルティングサービスをご提供しています。

「商品価格の最適化で悩んでいる」「PIOP導入について相談したい」という方は、ぜひ一度お問い合わせページからお気軽にご相談ください。

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