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【楽天】ラッピング・熨斗(のし)・メッセージカードの設定方法を解説

2023.03.20

こんにちは、ファイブスプリングスです。

 

商品の選定や配送が簡単におこなえるECは、ギフトとの相性が非常に良いと言われています。

楽天市場でもギフト商品の需要は多く、ギフト対応するための設定が多数用意されています

 

そこで今回は楽天でのギフト対応の基本として、ラッピングと熨斗(のし)、メッセージカードを設定する方法を画像付きでわかりやすく解説します。

ギフト設定をより活用するためのポイントも解説するため、楽天に出品している商品をギフト対応させたい方はぜひ最後までご覧ください。

【本記事でわかること】

◎ラッピング・のし・メッセージカードの設定方法

◎項目選択肢を使って効果的にギフト設定をおこなう方法

◎CSVファイルを使って効率的にギフト設定をおこなう方法

 

楽天でラッピングを設定する方法

楽天でラッピングを設定する方法

ここではRMSでラッピングを設定する方法について解説します。

ここで設定したラッピングは、ユーザーが注文確定前に支払い方法や配送方法を最終確認する画面で選択できます。

ラッピング設定画面

 

RMSのラッピング設定では、「包装紙」と「リボン」の設定が可能です。

 

ラッピング対応は予約商品以外の店舗内全商品が対象!
今回ご紹介するラッピング設定方法では、予約商品を除く店舗内の全商品がラッピング対応可となります

商品別でラッピング対応を設定したい場合は、後ほど「メッセージカード以外でも項目選択肢を活用する」でご紹介する方法などで項目選択肢や備考欄を使ってラッピング対応を示す必要があるため注意しましょう。

 

 

「包装紙」を設定する方法

1.RMSから「ラッピング」ページにアクセスします。

「包装紙」を設定する方法1

RMSトップ>店舗設定>基本情報設定>ラッピング

 

2.「包装紙価格の登録」ボタンをクリックします。
(※画像はすでに設定済みの画面のため別のボタンが表示されていますが、未設定の場合は「包装紙価格の登録」ボタンが表示されます。)

「包装紙」を設定する方法2

 

3.「価格」欄に税込みでの包装紙価格を入力し、「登録する」ボタンをクリックします。

「包装紙」を設定する方法3

 

4.包装紙価格が設定されたことを確認し、「包装紙種類の追加」ボタンをクリックします。

「包装紙」を設定する方法4

 

5.「名称」欄に分かりやすい包装紙名称(柄や色など)を入力し、「登録する」ボタンをクリックします。

「包装紙」を設定する方法5

 

6.包装紙種類が登録されたことを確認し、最後に「画面イメージ」をクリックして買い物かごでの表示イメージを確認します。

 

 

「リボン」を設定する方法

1.RMSから「ラッピング」ページにアクセスします。

「リボン」を設定する方法1

RMSトップ>店舗設定>基本情報設定>ラッピング

 

2.「リボン価格の登録」ボタンをクリックします。

「リボン」を設定する方法2

 

3.「価格」欄に税込みでのリボン価格を入力し、「登録する」ボタンをクリックします。

「リボン」を設定する方法3

 

4リボン価格が設定されたことを確認し、「リボン種類の追加」ボタンをクリックします。

 

5.「名称」欄に分かりやすいリボン名称(柄や色など)を入力し、「登録する」ボタンをクリックします。

 

6.リボン種類が登録されたことを確認し、最後に「画面イメージ」をクリックして買い物かごでの表示イメージを確認します。

 

 

楽天で熨斗(のし)を設定する方法

楽天で熨斗(のし)を設定する方法

ここではRMSで熨斗(のし)を設定する方法について解説します。

ここで設定したのしは、ユーザーが注文確定前に支払い方法や配送方法を最終確認する画面で表示されます。

のし設定画面

 

のしの設定では、以下2つの手順が必要です。

【のしの設定方法】

〉【STEP1】「のし情報」を登録する

〉【STEP2】商品に「のし対応」を設定する

 

 

【STEP1】「のし情報」を登録する

まずは基本情報設定ページから、のし情報を登録する必要があります。

のしを数パターン用意する場合は、この段階で必要な数だけのし情報を登録しておきましょう。

 

1.RMSから「のし」ページにアクセスします。

【STEP1】「のし情報」を登録する1

RMSトップ>店舗設定>基本情報設定>のし

 

2.「新規登録する」ボタンをクリックします。

【STEP1】「のし情報」を登録する2

 

3.「名称」欄に分かりやすいのし名称(用途や利用シーンなど)を入力し、「登録する」ボタンをクリックします。

【STEP1】「のし情報」を登録する3

 

4.のし名称が登録されたことを確認します。

 

 

【STEP2】商品に「のし対応」を設定する

のし情報を登録したら、次にそれらを対応可能商品に登録する必要があります。

 

1.のし対応させる商品の編集ページにアクセスします。

【STEP2】商品に「のし対応」を設定する1

RMSトップ>店舗設定>商品管理>商品一覧・登録>のし対応させる商品の「編集」

 

2.「のし対応」欄から「対応する」にチェックを入れます。

【STEP2】商品に「のし対応」を設定する2

 

3.「更新」ボタンをクリックします。

【STEP2】商品に「のし対応」を設定する3

 

 

メッセージカードを設定する方法

メッセージカードを設定する方法

ここではRMSでメッセージカードを設定する方法について解説します。

メッセージカードを設定する方法は複数考えられますが、今回は「項目選択肢」と「備考欄」を使用した方法をご紹介します。

簡単にいうと、「商品を買い物かごに追加する際にメッセージカードを希望するか確認し、希望する場合は注文画面の備考欄に内容を記載してもらう」という方法です。

 

 

【STEP1】メッセージカード希望の項目選択肢を作成する

まずはユーザーに「メッセージカードを希望するか」を確認するための項目選択肢を作成します。

項目選択肢はユーザーが商品を買い物かごに入れる際に表示されます。

項目選択肢画面

 

1.メッセージカード対応させる商品の編集ページにアクセスします。

【STEP1】メッセージカード希望の項目選択肢を作成する1

RMSトップ>店舗設定>商品管理>商品一覧・登録>メッセージカード対応させる商品の「編集」

 

2.「項目選択肢を追加」ボタンをクリックします。

【STEP1】メッセージカード希望の項目選択肢を作成する2

 

3.以下を参考に、各項目を入力または選択します。

【項目名】
商品ページで選択肢の左側に入力される項目名を入力します。
何の選択肢かわかりやすく記入しましょう。
例)オリジナルメッセージカード(希望する場合、メッセージカードの内容は備考欄にお書きください。)、など

【ユーザーからの入力】
「任意」または「必須」にチェックを入れます。
メッセージカード希望を確実に確認したい場合は「必須」にチェックを入れます。
「必須」の場合、ユーザーが入力または選択しない限りお買い物かごに進まなくなります。

【タイプ】
「セレクトボックス」「チェックボックス」「フリーテキスト」のいずれかにチェックを入れます。
「セレクトボックス」(プルダウンメニュー)がおすすめです。

【選択肢】
ユーザーが商品ページで選ぶ選択肢を登録します。
例)「希望する」「希望しない」「希望する(メッセージ内容は備考欄に記載します)」、など
(「ご希望の場合は必ず選択してください」などの選択肢も1番目に入れておくと、ユーザーに入力の必要性が伝わりやすいでしょう。)

【STEP1】メッセージカード希望の項目選択肢を作成する3

 

4.「入力画面に反映」ボタンをクリックします。

【STEP1】メッセージカード希望の項目選択肢を作成する4

 

5.項目選択肢が登録されたことを確認し、「登録」または「更新」ボタンをクリックします。

【STEP1】メッセージカード希望の項目選択肢を作成する5

 

 

【STEP2】メッセージカード内容を記載するための備考欄を作成する

項目選択肢を作成したら、次にメッセージカードの内容を記載してもらうための備考欄を作成します。

備考欄はユーザーが注文確定前に支払い方法や配送方法を最終確認する画面で表示されます。

備考記入画面

ここで設定した内容は全商品の注文画面で表示されます。
メッセージカード非対応の商品にも表示されるため、混乱を招かないような表現を考えましょう。

 

1.RMSの「注文フォームカスタマイズ」ページにアクセスします。

【STEP2】メッセージカード内容を記載するための備考欄を作成する1

RMSトップ>店舗設定>基本情報設定>注文フォームカスタマイズ

 

2.「新規登録する」ボタンをクリックします。

【STEP2】メッセージカード内容を記載するための備考欄を作成する2

 

3.以下を参考に、各項目を入力または選択します。

【タイトル】
どのような内容を記入する欄なのかを記載します。
例)メッセージカードの内容はこの欄にご記入ください、など

【入力フォーム横幅/縦幅】
入力フォームの大きさを、1~99の間で設定します。
ユーザー側でも調整できるため最初から入力されている数値(70/3)でも問題ありませんが、手順4~5で表示されるプレビュー画面を確認しながら調整しましょう。

【初期値】
入力フォームにあらかじめ表示したいテキストがあれば入力します。
例)こちらにメッセージカードの内容をご記入ください、など

【STEP2】メッセージカード内容を記載するための備考欄を作成する3

 

4.「プレビュー画面へ進む」ボタンをクリックします。

【STEP2】メッセージカード内容を記載するための備考欄を作成する4

 

5.内容を確認し、「登録する」ボタンをクリックします。

【STEP2】メッセージカード内容を記載するための備考欄を作成する5

 

 

ギフト設定をより活用するための3つのポイント

ギフト設定をより活用するための3つのポイント

最後にギフト設定をより活用するためのポイントを解説します。

ユーザーの利用率を上げるために、以下3つのポイントを押さえておくきましょう。

 

 

可能な限りイメージ画像を用意する

ラッピング・のし・メッセージカードを提供する際は、テキストだけでなくイメージ画像も用意しておくことを強くおすすめします。

「チェック柄」や「お中元」などのテキストの選択肢だけでなく実際にどういった包装紙やのしなのかがわかる画像があった方が、ユーザーは安心して利用できるためです。

ラッピング設定の場合は包装紙やリボンの種類を登録する際に、「画像の登録・編集・削除」からイメージ画像を登録できます。

「画像の登録・編集・削除」画面

 

のしやメッセージカードについては、商品画像として登録しておけば商品ページ内で確認できます。

メッセージカード画像例

 

また余裕がある際は包装紙などで実際に商品を包んだイメージ画像を用意できると、ユーザーもより商品お届け時の状態をイメージしやすいでしょう。

商品包装イメージ画像例

 

 

メッセージカード以外でも項目選択肢を活用する

メッセージカードを設定する方法」で解説した項目選択肢は、ラッピングやのしの設定での利用も有効です。

項目選択肢は商品ページに選択肢を設置する機能のため、ラッピングやのしの選択肢を設置しておけばユーザーは商品ページ上でラッピングやのしに関する希望や種類を選択できます

例えばラッピングを提供したい場合でも、以下のように項目選択肢を使ってユーザーに希望を確認することが可能です。

項目選択肢画面例

 

また「可能な限りイメージ画像を用意する」で見たように商品画像を使ってイメージ画像を掲載しておけば、商品ページ内だけで迷うことなくラッピングやのしを選択できるでしょう。

注文最終確認画面でのラッピングやのしの選択箇所は少しわかりづらいため、メッセージカード以外でも積極的に項目選択肢を利用することをおすすめします

ギフトメインの場合は項目選択肢が主流!
ギフト商品メインの店舗様の場合、ラッピングやのしはRMSの基本情報設定ではなく項目選択肢での設定が主流です。

お客様もラッピングやのしに対する関心が高いため、商品ページ内で選べるようにしておくことで情報伝達ミスが起きにくくなります。

 

 

CSVファイルを使って項目選択肢を一括設定する

ギフト設定に広く利用できる項目選択肢は、1つ1つ商品編集ページで設定するほかにCSVファイル(select.csv)を使って複数一括設定することも可能です。

多くの商品に項目選択肢を使ったギフト設定をおこないたい場合は、以下の手順で一括設定してしまいましょう。

CSVを使った一括登録には有料サービスの契約が必要
CSVを使って一括登録をしたい場合は、有料サービスの「CSV商品一括編集機能」の契約が必要です。

CSV商品一括編集機能では3種類のCSVファイルを使ってさまざまな商品情報をまとめて編集できますが、項目選択肢の登録に使用する「select.csv」の使い方については以下の記事をご確認ください。

 

1.RMSの「CSVダウンロード」ページにアクセスします。

CSVファイルを使って項目選択肢を一括設定する1

RMSトップ>店舗設定>商品管理>CSVダウンロード

 

2.「商品データ・項目選択肢・項目選択肢別在庫(item.csv、select.csv)」から、「全項目」欄の「ダウンロード」ボタンをクリックします。

CSVファイルを使って項目選択肢を一括設定する2

 

3.FTPソフトを使用して、サーバーの「ritem>download」フォルダ内にあるCSVファイルをローカル(自身のパソコン)にダウンロードします。

 以下の画像はitem.csvのものですが、select.csvの際も同様の手順です。

CSVファイルを使って項目選択肢を一括設定する3

FTPソフトとは?
FTPソフトとはサーバーとのファイル送受信を可能にするソフトのことで、select.csvをダウンロードやアップロードする際に必要です。

FTPソフトには、フリーソフトの『WinSCP』『FileZilla』があります。

select.csvのダウンロードやアップロードはRMSからおこなえないため注意しましょう。

 

4.手順3でダウンロードしたファイルを開き、以下を参考に各項目を入力します。

【項目選択肢用コントロールカラム】
「n」(新規登録)を入力します。

【商品管理番号(商品URL)】
項目選択肢を設定したい商品の商品管理番号を入力します。

【選択肢タイプ】
「s」(セレクトボックス)を入力します。
(チェックボックスの際は「c」を、フリーテキストの場合は「f」を入力します。)

【項目選択肢項目名】
商品ページで選択肢の左側に入力される項目名を入力します。

【項目選択肢】
ユーザーが商品ページで選ぶ選択肢を入力します。

【項目選択肢選択必須】
選択必須とする場合は「1」を、必須としない場合は「0」を入力します。

CSVファイルを使って項目選択肢を一括設定する4

 

5.CSVファイルを「select.csv」の名前で保存します。

 

6.FTPソフトを使用して、サーバーの「ritem>batch」フォルダにCSVファイルをアップロードします。

CSVファイルを使って項目選択肢を一括設定する7

 

 

ラッピング・のし・メッセージカード設定方法:まとめ

今回は楽天でのラッピング・熨斗(のし)・メッセージカードの設定方法と活用のポイントを解説しました。

ギフト対応では基本となるこれらの設定ですが、ユーザーに利用してもらうためには画像や項目選択肢を駆使してわかりやすくサービス提供する工夫が必要です。

ファイブスプリングスでは商品のギフト化提案をはじめ、分析~戦略立案~実行まで一貫してサポートするコンサルティングサービスをご提供しています。

「ギフト対応したいが何から始めたらいいかわからない」「ラッピングやのしの設定を代わりにやって欲しい」とお悩みの方は、ぜひ一度お問い合わせページからお気軽にご相談ください。

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